不登校経験者が語る、不登校児がやるべきこと5選

私の不登校経歴

詳しくはこれらを読んでください

はじめに

不登校を経験してまず思ったのは、「一番良いのは学校に行くこと」だということです。
当たり前のことかもしれませんが、学校に通っていれば、担任とのいざこざや、学力不足による高校受験の選択肢の制限など、余計な苦労をせずに済んだはずだからです。

しかし、大半の不登校児童は「行きたくない」あるいは「行けない」からこそ、苦しんでいる。
私自身もそうでした。
そこで、私の実体験から「不登校期間中でもこれだけはやっておくべきこと」を5つにまとめて書き記します。

1.勉強を継続しよう

私は病気が原因で引きこもり、不登校になりました。
体調が悪くなにもできない日もありましたが、動ける日もありました。
当時の私はそんな日をゲームだけをして潰してしまいましたが、今振り返れば「自分ができる範囲で少しでも勉強しておくべきだった」と痛感しています。

自宅が難しければ、図書館へ行くのも手です。
不登校であっても「引きこもり」になる必要はありません。
周りの視線が気になるかもしれませんが、他人が何かを言ってくることはまずないので、気にする必要はありません。

2.意識的に運動をしよう

自宅や公園などで、週1回でも良いので軽い運動を取り入れましょう。
不登校(高校生編)でも書いてありますが、長年の引きこもり生活によって私の体力は著しく低下しました。
健康を維持し、汗をかいてリフレッシュするためにも、最低限の運動習慣は不可欠です。

3.時間のメリハリをつけよう

学校に通っていれば「45分授業・5分休憩」と自動的に時間に生活にリズムが生まれますが、不登校だとそうはいきません。

自分でカリキュラムを組むのが理想ですが、難しければまずは「食事」「勉強」「睡眠」の時間を固定することから始めてください。
一度染み付いた自堕落な生活習慣を正すのはとても難しいです。
「落ちぶれない」という強い意志を持って、時間を意識しましょう。

4.熱中できる趣味を見つけよう

​勉強や規則正しい生活も、楽しみがなければ長続きしません。
私は近所の学校から聞こえるチャイムの音に、自分を責めて苦しむ時期がありました。
しかし、何かに熱中している間は、不登校という負い目を忘れることができます。

できれば、その趣味が「人との関わり」を持てるものだとより良いです。
不登校になると家族以外の接点が極端に減ります。
他者からの刺激を受け、会話を通じてコミュニケーション能力を維持することは、将来のためにとても重要です。

5.誰かに相談をしよう

​学校のことに限らず、悩みや思っていることは家族やカウンセラーに吐き出してみてください。
一人で塞ぎ込んでも解決はせず、むしろ悩みに日常を浸食されてしまいます。

​正直に言えば、私は人と話すことが好きではありません。
小学生の頃、大人に悩みを打ち明けたところで現状が劇的に良くなるわけではないと知ってしまったからです。

それでも、「大人の助言はあくまでヒント」だと割り切って話してみてください。
「誰かが全てを解決してくれる」と期待するのではなく、「自分が動くためのきっかけ」にするために、対話を利用するのです。

おわりに

​不登校であることに過度な負い目を感じる必要はありません。
自律して学業や生活、対人関係を維持できるのであれば、一つの生き方だとも思います。

ただ、学校というシステムはそれらを自然に提供してくれますが、不登校はその全てを「自分の意志」で行わなければなりません。
不登校とは、いわば人生の「ハードモード」です。
「楽をするための欠席」が、実は後々の苦労を増やす難易度の高い選択になっている場合が多いのです。

後々のことを考えるなら、週に一度でも、別室登校でも良い。
可能な限り学校という「ノーマルモード」のレールに残ることを、私は経験からお勧めします。


また、「青春は学生のうちにしか経験できない」ということも忘れないでください。
大人になってから修学旅行と同じ場所へ行くことはできますが、その時の友人たちと同じ立場で、同じ熱量で楽しむことは二度とできません。

私はこのことを今でも深く後悔しています。
現在不登校の皆さんには、同じ思いをしてほしくありません。

もちろん、どうしても行けないのであれば、それは仕方のないことです。
「みんなができることができない」と自分を責めるのは絶対にやめてください。
それは事態を悪化させるだけです。


人生に正解・不正解はありません。
世間から見れば遠回りだとしても、その経験はいつかあなたの糧になります。
今は辛いかもしれませんが、いつの日か「あの不登校の日々も無駄ではなかった」と思える日が来ることを願っています。

​私自身、まだその境地には至っていませんが……共に歩んでいきましょう。

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