ネットのメル友募集サイトを使ってみて
「時折、話し相手が欲しくなる」でも話した通り、話し相手が欲しくなることがよくあるので、ネットのメル友募集掲示板サイトに登録してみた。
今回は知り合った方々とのやり取りを紹介しようと思います。
1.サイトに自己紹介文を掲示
思いつく自己紹介を書き連ねた。
掲載した自己紹介文↓
「名前:H
性別:男
年齢:20代
よくしていること:アニメ鑑賞(Netflix)最近だとワンピース、ドクターストーン、ナルトを見ています。
YouTube視聴(EDM系の公式ライブ映像・ゲームプレイ動画等)
希望条件
性別:問わず
年齢:いくつでも大丈夫ですが、年が離れていると私が会話についていけないかもしれません。
会話内容:なんでも大丈夫ですが、私が興味ないものだと会話を続けられないと思います。
毎日暇なのでたくさん会話できる方だと嬉しいです。
基本返信ばかりになってしまいます。
自分から話を切り出すのは少し苦手です。
脱ひきこもりニートに向けたアドバイス等は求めてないです。
通話に関してはある程度仲が良くなればしてみたいです。
ひきこもりニートです。
働いたことがありません。
学生時代は不登校だったので友達と呼べる人がいません。
ひきこもりニートなので毎日メールの確認はします。
返信はなるべく早く返すようにします。
今まで家族以外とメールのやり取りをしたことがないので、不躾なことをしてしまうかもしれません。
それでもよければお願いします。」
最後に自身のメールアドレス(捨てアカ)を掲載して連絡が来るのを待つ。
2.連絡があった人々とのやり取り
登録して数日が経ち、6人から連絡があった。
全員私より年上。
・EDM好きさん
一人目は、私と同じようにEDM系の公式ライブ映像を見ている30代、男性。
お互いが好きなアーティストを紹介し合い、私が最近見てよかったライブ映像をリンク付きで返信した。
その後「Hさんも◯◯(アーティスト名)好きなんですね!△△(別のアーティスト名)も好きですよ!Hさんが紹介してくれた曲やライブ映像見てみますね!」
と返信があった。
その後、私が「△△の新曲がサンプリングなのかどうなのかわかりませんが、昔見ていたアニメの曲に似ているんですよ。
新曲聴いて数十年ぶりにこのアニメのこと思い出しましたよww」と気さくに返信。
しかし、これを機に相手からの音沙汰がなくなった。
何がいけなかったのか、わからないがこの人との会話はたったこの数通のやり取りで終わってしまった。
・社会復帰したてさん
二人目は、作業所に通い始めて2週間の20代後半の男性。
挨拶後、作業所の紹介から語り始めた。
「世の中には作業所なるものがあって、そこから社会復帰を考えてみるのはどうですか?
私も20代前半で作業所を知っていたら時間を無駄に過ごさなくて済んだのになぁなんて思ってます。
といってもまだ2週間くらいしか通ってないんですけどね」
上の自己紹介文は二回ほど書き換え更新をしたため、初めは「脱ひきこもりニートに向けたアドバイス等は求めてないです。」を入れていなかった。
なので、いきなり求めていないアドバイスから会話が始まった。
率直に「働く気はないので、そういった助言は要りません。
ただ単に雑談をしたくてメル友募集をしました。」と返信した。
「そうですかぁ…雑談かぁ何があるかな
そうだ!Hさん募集して何人から連絡ありました?」と相手が話題変更。
「昨日登録して3人の方から連絡がありました。」と返信。
「おぉ!いいですね!なんでも女性の方だと登録して10分で20人も連絡があるみたいですよ!」と「この掲示板は本来の目的とは異なる下半身のアンテナに従った出会い厨(男)が多い」と暗に教えられた。
「じゃあ自認女性の場合どうなんですかね?」と返信。
「ん~どうなんですかね?性同一性障害の方はどうなるんでしょうね。
Hさんの知り合いにそういった方はいますか?」と返ってきた。
「私の知り合いには障害などを持っている方はいません。
私自身引きこもりニートですが、病院には通ってないので持病や障害があるのかはわかりません。
なので、そういった方々に対しては大変そうだなと月並みな感想しか出てきません。」と返信。
その後1週間ほど音沙汰がなかったので、「社会復帰したてさんは趣味とかありますか?」と私から連絡をした。
「私もアニメワンピースを見ています。
最近はワノクニ編を見ていますが、歳なのか単純なバトルものには昔ほどついていけなくなっています。
趣味はゲーム、読書などですかね。
Hさんは普段何をしてますか?
私が引きこもりの頃は毎日20時間、LOL(League of Legends)をプレイしてました。
低スペPCでも遊べるのでおすすめですよ!」
と連絡があり、会話が続いたと一安心。
これには「ワンピースは2、3年前に1話から見始めて、1年ほど前に最新話に追い付きました。
今は毎週見ています。
家族がいない時間はリビングが空いているので、テレビでNetflixを見ています。
それ以外は自室でYouTubeを見ています。
ゲームはPCでやってみたいんですが、PC持ったことないんですよね。
兄と相部屋で狭いので置く場所もありませんし、買うお金もないですし…
スマホは5年前の物なので今はゲームはしてないです。
LoLではないですが、数年前にVaingloryっていう3vs3のスマホのMOBAをやってみたんですが、面白さがわかりませんでした。
MOBAは自分の好きなジャンルではないようです。」と返信。
「そうなんですか、やってみたいゲームはどんなのですか?」と往信あり。
「現代戦FPS、レースゲームなどですかね。
やってみたいゲーム↓
CS2、ETS2、Forza Horizon、Kenshi、Ghost of Tsushimaなど」と返信。
これを機にこの方も連絡が途絶えた。
・ナルトの名前の由来が気になる女性さん
三人目は、10代後半の娘が二人いる女性。
私の自己紹介文から見ているYouTubeやEDMの話から始めて、それに返すやり取りをし、今見ているアニメ「ナルト」について質問を投げられた。
「なんでうずまきナルトって名前なの?」
「私が見ている段階だとわかりませんが、九尾の狐という妖怪?妖魔?が体に封じ込められています。
その封印のマークがうずまきです。」
「そぉなの? まぁ〜たぶん徳島県の鳴門市周辺の出身なんじゃなぃかな〜と思うけどねぇ」
「世界観の舞台が日本なのかどうなのか…
火の国とか風の国とかなんで日本ではないような気がします。」
「でもさぁ日本の九州の熊本とか火の国と呼ばれてるし襟裳岬のある北海道えりも町は風の街と言われてるし〜やっぱりナルトの出身地は徳島県なんじゃなぃの?そもそも忍者って日本のものでしょ?!」
「日本ぽいものは出てきますけど、地形がそもそも日本ぽくない気がします。
熊本県とかなんとか県とか明確な現実の名前は出てきません。」
「ぁらそぉ ... 中国っぽくもあるわねぇ〜でもそうなると渦巻きとか鳴門ととの因果が説明つかなくなるしぃ〜謎は深まるばかりだわね、、」
「名前は相手さんの言うように渦潮と鳴門市を語呂合わせでくっつけただけなんじゃ?
ナルトはラーメンが好きでトッピングのなると巻きからってのも一説ではあるそうです。
とくに深い意味はなさそうですけど…
読者が覚えやすいような名前ではあるとは思いますが。」
「ラーメン好きってことは間違いなく日本人だね笑~やっぱり徳島出身だよ」
「何故そんなに日本に拘るのか…
世界観の一部が日本っぽいってだけでいいじゃないですか。」
「そりゃぁ日本人だからね~そぉ思うさ
いけない?笑」
やたらと日本に拘るので右寄りの人なのかと思いましたが、そういったわけではないようです。
正直「そんなにナルトと鳴門市の繋がりがあるかどうか気になるなら漫画かアニメを見ろ!」と言いたくなりましたが、会話が止まりそうなので言葉を飲み込みました。
・お絵かきサイトを制作中の男性さん
まとめサイト、お絵かきサイトを作りそこで稼いだ金を元に社会復帰を計画中の男性。
描いた絵を見せ合ったり、お互いがそれぞれ見ているYouTubeチャンネルを紹介し合ったりしました。
・いきなり年齢を聞いてくる性別不能さん
この方は「初めましていくつ?」と自己紹介もクソもない連絡が初めであった。
「掲示板に書いてある通り20代です。細かくは言いたくないです。」と正直に返信。
その後連絡はなかったが、「逆にお聞きしますがいくつですか?」と質問返しを発動。
「32だよ」と返信があった。
「何か趣味とかありますか?」と聞いたが返事がくることはなかった。
ちなみにこの人は、何度も初見のふり(あるいは本当に忘れているのか)をして、その都度新しく挨拶を送ってくるような人だった。
どうせ会話は続かないだろうと思ったので、2回目以降は無視することにしました。
・精神病院入院中の女性さん
「入院中で暇」とのことで連絡をもらいました。
2、3回やり取りをして返事がこなくなりました。
3.会話が長続きしない
登録して数日で6人の方から連絡をもらえたので、「やった!これで話し相手が欲しい欲を発散できるぞ!」と思っていましたが、実情は1ヶ月も会話が続かないのがほとんどでした。
私の返信の仕方に問題があるのでしょうか。
本音を言えば、「2、3通やり取りしただけで終わるくらいなら、最初から送ってくるなよ」と思っています。
「話し相手が欲しい欲」の発散どころか、余計に人との対話に苦手意識を持つようになってしまいました。
こうした掲示板でやり取りをする方の多くは長期的なやり取りを希望しているのではなく、一時の寂しさを埋める話し相手を求めているようでした。
自己紹介をして、軽い会話をして、それで終わり。
それがここでの「決まった流れ」なのかなと感じています。
結局のところ、掲示板で募集している人々は「会話そのものを楽しみたい」というより、メールをもらうことで自分の存在を認めてもらう、ある種の「承認欲求」を満たしたいだけなのではないでしょうか。
一方で、仮に長く会話が続いたとしても、今度は「会話を続けなきゃ」「返信を考えなくては」と義務のように感じてしまう自分もいました。
気軽にやり取りができなくなり、次第に「会話自体がめんどくさい」と思うようになってしまったのです。
4.おわりに
その後も、募集から数週間後に新たに何人かの方とやり取りがありました。
会話が続いている人もいれば、返信がこなくなる人もいますが…
会話が続いている人は何気ない話にも答えてくれるので、「いてもらえた方が良いのかな」と思っています。
ただ、この人たちからも「いつかは返信がもらえなくなるのではないか」と、少し不安もあります。
もしそうなったら、その時はまたおとなしく、孤独に苛まれる日々に戻ろうと思います。
コメント
コメントを投稿