「楽しい」で終われない私のお酒

お酒を飲むとこの世から去りたくなる。
飲んで酔いが回り始めると気分が良いのだが、ふとしたときに「なんで自分なんかが酒を飲んでいるんだろう」「なんで生きているんだろ」とマイナスな考えを抱いてしまう。

今回は、酔った際に生じる「負の感情」についてお話ししようと思います。

1.母とは杯を酌み交わしたくない

私は毎晩晩酌するわけではなく、土曜日の夜に両親と嗜む程度。
父が先に寝て母と二人で飲むと、決まって私の現状についての話になり、口論に発展しまうことがよくある。

母から「何かやりたいことはないの?」「アルバイトでもやってみたら?」「外に出てみたら?」などといろいろ言われる。
親なので心配してくるのはわかるが、せっかくお酒を楽しんでいるときにそんな話はしないでほしいと思う。
母にしてみれば、そんな時にしか私が話をしないというのもあるのだろうが。

母も酔っているので、自分の考えを押し付けてくる。
私も私で、自分の思いをぶつけてしまう。
シラフであれば面倒くさいと思って受け流すことができるが、酔っているとどうしても私も食ってかかってしまう。

最終的には、母のお決まりの逃げ言葉「私は女だから(あなたのことは)わからない」と言い喧嘩になる。
2時間以上も話し合って末、そんな結論で終わるのは私としては腑に落ちない。むしろ不服である。
「じゃあ、性転換でもすればいいのか」と言い返したくなる。

2.断酒の決意

一時、お酒を飲まなくなった出来事があった。
2025年7月、酷く酔った私は、母に対して一方的に不満を爆発させた。

その時の私は自暴自棄になっており、衝動的に自分の存在を消し去りたいという思いに駆られ、取り返しのつかない行動に出ようとした。
危ういところで母に止められ、事なきを得たが、一歩間違えればという状況だった。

その後も感情の歯止めが利かず、さらに自分を傷つけようと試みたが、幸いにも軽い傷を負うだけで済んだ。
泥酔した私は、そのまま台所の床に崩れ落ち、醜態を晒しながら母の前で泣き喚いた。
その夜は、汚れを落としてから這うようにして眠りについた。

翌日、母は「飲み過ぎたんだよ。私止めれば良かったね、ごめんね、でも楽しかったよ、また飲もうね」と声をかけてくれた。
しかし私は、自分はお酒を飲まない方がいいと痛感し、それ以来、お酒を断つことにした。

3.飲酒解禁

しかし2026年1月2日、約5ヶ月ぶりにお酒を口にした。
正月だったことや親に勧められたこともあり、つい「飲もう」と思ってしまった。

この時は母との喧嘩には至らなかったが、酔いが回ると、やはり常に頭の片隅にある「消えてしまいたい」という思いが膨れ上がってきた。
酔って話が盛り上がり、楽しい時間を過ごせるのは良い。
だが、最後には必ず悲しくなる。

お酒に限った話ではないが、この希死念慮さえなければどれだけ良かったかと、いつも思う。

また、酔うと饒舌になる自分も好きではない。
普段は口数が少ないのに、酔った時だけベラベラと喋るようになるのは自分らしくなく、嫌になる。
恥ずかしさというよりも、自分が自分じゃないような気がして気持ちが悪くなる。

4.おわりに

自分としてはお酒は嫌いではないが、酔った時の豹変ぶりや、適度なところで止められない自制心のなさ、そして飲んだ後に湧き上がる「消えてしまいたい」という希死念慮など、いろいろと負の要素があって気軽に飲めない。

お酒が悪いわけではなく、私自身に問題があると自覚しています。
正直なところ、まだお酒との適切な付き合い方がわからない。

心地よい酔いで終わりにできるようなるのが理想的だが、現在の私にはそれは難しい。
そのため、どうしても飲まなきゃいけない席では最初の乾杯だけの一杯で留め、精神的に自立できるまでは基本的に「断酒」を選択することが最善なのかと考えます。


お酒は大人の特権だからこそ、いつか心地よく嗜める日を目指して、今は少しずつ自分自身を整えていこうと思います。


悩みを抱えている方へ
この記事の内容を読んで、もしお辛い気持ちになったり、誰かに話を聞いてほしいと感じたときは、以下の公的な相談窓口へ連絡してみてください。

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