白猫のはなちゃん



我が家には猫が1匹居る。
名は、はな
今年(2025年)で家に来て13年になる。
今回ははなとのいろいろな思い出を書いていこうと思う。




私が小学2年生のころ、大切にしていたくまのプーさんのぬいぐるみが学校から帰ってくる度に濡れていることがあった。
毎日くまのプーさんと一緒に寝ていたのだが、なぜ濡れているのかわからなかった。
ある日ベットに行くとはながくまのプーさんを毛繕いしていた。

はなはくまのプーさんを友達とでも思ったのか
毎日毛繕いをしていたようだ。

私もぬいぐるみと一緒に寝る年齢ではないと思い、くまのプーさんをはなにあげた。

はなはくまのプーさんのうなじを噛んで、好きな場所に運んだりしていた。(母猫が子猫を運ぶ時のように)

長年の毛繕いの結果、気づけばくまのプーさんの鼻がとれていた。




私の体には、はなに噛まれた傷跡がある。
太ももの裏や目の下、頬など
私が構ってほしくてちょっかいを出し、その度に引っ掻かれ、噛まれたためにできたものである。

小学生時代、毎日新しい傷をつけてくるので、クラスメイトに心配されたことがあった。

腕の内側にある傷痕をリストカットの痕とカウンセラーに勘違いされたこともあった。




はなは、何故か私が泣くと思い切り噛ってくる。
まるで肉を噛みちぎるように。
兄と喧嘩して泣いていたとき慰めてくれるのかと思いきや、追い討ちをかけるかのように噛まれた。

何故泣くと噛んでくるのかわからないが、はななりの慰めなのか…?




はなに向かってバカやデブと言うと、ニャッ!嫌な顔をして返事をしてくる。
多分、言葉の意味を理解しているんだと思う。
ご飯と言うと、鼻息で返事をしてくる。
フゥンガ フゥンガと
可愛くニャァ~と鳴いてほしいといつも思う。




はなとの思い出でよく覚えているのが、私が自殺をしようとしたときに止めに来たことがあった。

自殺をしようと台所で包丁を手に取り、腹に突きつけ刺そうとした瞬間、はなが居間から台所に駆け寄り、私の足元に座り、私の足を甘噛みし、私の顔を見て鳴いた。※1

その時、私は「はなが止めてくれた、こんなことはもうやめよう」と思ったが、その後も辛くなる度に自殺を考えている。




最近はしてくれなくなったが、昔は冬になると無理やり布団の中に入れると一緒に寝てくれた。
はなは私の腕を枕にして寝る。
熟睡し始めると、私の体が邪魔なのか、私に向けて足を伸ばしてくる。
それに、いびきをかく。
冬は寒いので、はなが湯タンポ代わりになる。




猫の平均寿命は約15年と言われている。
早ければあと2年ほどでいなくなってしまうと思うと、つらい。
家族の中で一番接しやすい存在なのに…
今回のブログを書いていて、後悔の無いようにこれからもたくさん触れ合っていこうと思いました。



※1ちょうどはなの餌が入っているところに私が立っていたので、はなとしてはただ単に餌が欲しかったのかも…

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